転職したり、結婚したりしてたら、更新おろそかになってました…。


by spring-springer
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a0025035_15525133.jpgどんな本かというと、航海記に模した未完のユートピア物語です。孤島「ベンサレムの国」の歴史、外交政策、社会体制を伝え、学問研究所「サロモンの家」の構想を語る。科学技術の進歩の夢と予言に満ちた本書は、政治不信の現代への警世の書としても読める。

難そうに思われましたが、読んでいくと、物語風で違和感なく読めます。
ただ、最後のほうは、未完なだけあって、理想の科学技術などを語っていくのですが、発想は面白いのですが、ただツラツラと書き連ねた印象。もったいない…。ちゃんと完成したのを読んだら、そうとう面白かっただろうに…。

排熱利用したエネルギー政策や、バイオテクノロジー、遺伝子技術など、
今でも、まだ完成していない技術を予言しているのは驚嘆するばかりです!

出版社: 岩波文庫
定価:  ¥420 (税込)
著者:  フランシス・ベーコン
評価:  ★★★
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by spring-springer | 2004-11-30 15:59 | 読書欲
a0025035_151568.jpg会社の女性の上司に薦められました。「どういう意味?ドキドキ?」

読んでみた結果は、予想ですが、
「どんな事があっても仕事はしたほうがいいよ!」という事でしょうね。
やっぱり…。ちゃんと仕事してないと思われてたら嫌だな~。

男女平等と育てられたし、能力に差はないと自分でも思い込んでいたのに、結婚したとたんに「主婦」というものになってしまう。その違和感から脱出するために、離婚して、母子家庭で働いてようやく生きていく実感を取り戻す話です。

生きていくために必要だったのは、慶應大学卒業の経歴よりも、
運転免許証だった。というのが、意外で読み始めました。

著者が、「幸せ」という、不確かなものよりも、
「生きている実感」という、確かなものを選ぶ姿に感動しました。

あとは、罪悪感に囚われて、責任逃れするよりも、
一つ一つでいいから、小さな責任を果たしていく事が大切など、納得。

出版社: ブロンズ新社
定価:  ¥1,680 (税込)
著者:  橘 由子
評価:  ★★★★
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by spring-springer | 2004-11-30 15:44 | 読書欲

血と骨 ★ 梁 石日

a0025035_1256931.jpg土日で一気に読んでしまいました。息もつかせぬ、展開!

上巻は、エログロがきっついですが、映画には描かれていなかった、
英姫との馴初めや、蒲鉾工場をやるまでの苦労などが描かれています。

下巻からは、映画とほとんど変わりません。
(もちろん映画とは、全く一緒ではありませんが。)

しかしながら、映画を観ても、本を読んでも、やっぱり金俊平が怪物になる理由がわからなかった。小さな頃から、悪童だった。暴力で解決するしか方法を知らなかった。

手塚治虫の「火の鳥・鳳凰編」の改心する前の我王みたいな感じ。

彼にとって、生きることが全て。
どんな手段でも生き抜くことが全て。

「なんで、生まれてきたのか?」とか生き抜く上で必要ないことは、全く必要ない。
「どうして、そんな風な生き方しか出来なかったのか?」という問い自体、
彼にとっては、「机上の論」なってしまうのかも。

出版社: 幻冬舎文庫
定価:  各巻とも¥680 (税込)
著者:  梁 石日
評価:  ★★★★
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by spring-springer | 2004-11-29 13:05 | 読書欲
a0025035_15143078.jpg11月27日(土)に行ってきました。

イタリアは、ローマは何回か行った事があるのですが、フィレンツェは行った事がありません。(T T)一度、旅行してみたいです。ルネッサンス発信地!

展覧会は、満員御礼。大英博物館展ほどではなかったのですが、それでも人、人、人…。今回はミイラが見たい。というような目当ての品はなかったのですが、わくわくしました。

■ アントーニオ・デル・ポッライウオーロ (婦人の肖像)
1475年頃 板 テンペラ(と油彩?)
ウフィツィ美術館 (写真上) 

色がとっても華やかでありながら、優雅で優しい。

■ ダヴィデの頭部 (石膏模造)
高さ118cm フィレンツェ、国立美術研究所石膏室蔵
原作はフィレンツェ・アカデミア美術館蔵。(写真下) 

本物は4mほどあって、見上げる形で鑑賞するので、憤怒の顔であったことを知りませんでした~。

他にも、ミケランジェロ作と思われる、キリストの像は、ミケランジェロらしい、身体をちょっと長めにとった、バランスの良い肉体をしていて、また、表情も高貴でした。

あとは、このごろは展覧会につきものの、ショップが充実!
レクター博士、ご用達の++ Santa Maria Novella ++  サンタ・マリア・ノヴェッラがあります!展示室から出た瞬間、あまりにも良い香りが漂ってくるのでビックリ!どうしようか迷ったけど、やっぱり、ポプリか何か買っておけばよかった…。
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by spring-springer | 2004-11-27 15:09 | entertainment
a0025035_12474119.jpgいまさらですが、自分の中で、韓国ブームです。
「ラブストーリー」のクァク・ジェヨン監督の大ヒット作です。

この監督は、「カノン」。ピアノを弾く少女。雨の中での告白。偶然の運命。
というパターンが好きなんでしょうか?

キョヌ君が可愛くてよかったですね。
私もあんな彼氏が欲しいです。

前半戦は笑いっぱなし。
後半戦はちょっと涙が…。

笑ってほろりとさせるのがやっぱり上手いなぁ。
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by spring-springer | 2004-11-27 12:46 | 映画欲
a0025035_1655580.jpg伝奇小説大好きです。
唐代伝奇小説なんかとっても大好きです。大学でも演習とっちゃったし。
これは、表紙に惹かれました。裏表紙もまた、一工夫あり。

全部で54話あるのですが、夜、寝る前に2、3話カルーク読めてしまいます。
あくまでも、「美人の妖人現れる。男騙される。」パターンですが、
手を替え品を替え、騙され続ける男たちはユーモラス。

大学教授のように、きちんと出典、原典を重んじる人には、
格調高さはないので、腹立たしいと思われるかもしれませんが、
美人妖怪に騙されてみたい人にはいいのではないでしょうか?

出版社: 集英社
定価:  ¥2,625 (税込)
著者:  小林 恭二
評価:  ★★★
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by spring-springer | 2004-11-26 17:04 | 読書欲
a0025035_1323517.jpg紀宮様の得意料理が、「里芋の煮っころがし」らしいので、張り合ってチャレンジしてみました。(妹には張り合う相手が違うし、意味ないよね。と言われましたが…。)そろそろ、洋食を作るのも飽きてきたし…!

★Recipe★

● 材 料 ●
里芋…400g
ゆずの皮…適当
米のとぎ汁…1.5~2カップ
砂糖 大さじ…2~3
醤油 大さじ…2~3
みりん 大さじ…1

● 作り方 ●
1:里芋は水洗いし、泥や砂をとる。上下を切り落とし、縦に1片ずつはがすように厚めに皮をむく。里芋をかた茹でにし、冷水にとって手でぬめりをとる。

2:鍋に1を入れ、米のとぎ汁に砂糖と半量の醤油を加えた中で、落し蓋をしてやわらかく煮、再び残りの醤油を加える。

3:鍋をゆすりながら汁を煮詰めていき、最後にみりんを加えてつやをだして仕上げる。

4:3を器に盛り、せん切りゆずを盛りつける

○ 感想・反省点 ○
鼻歌を歌いながら、大さじに、適当に醤油をよそったら、あふれてしまい、
2~3どころか5くらい入れてしまった…。ショッパイ…。
(もっと慣れれば、目分量でOKそう。)
あとは、里芋がヌルヌルするので皮が剥きづらい。

しかし!これを「得意料理です♪」というのは、どうだろう?簡単じゃん。
しかも、これ1品だけが、夕食のおかずだったら私は凹むと思うな。

自己評価★★★
お手軽度★★★
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by spring-springer | 2004-11-26 13:08 | 料理欲
a0025035_15401675.jpg「バングラディッシュ料理?ってどんな味だろう?」と思って行ってみた所、とっても美味しくて今日で3回目!(ちなみに、3回で常連さんになれます!)ランチは、メニューの料理から、一つ選んで、後はセットでサラダとご飯orナンとフルーツがついてきます。これで970円也。(写真のメニューは鶏肉の辛いカレーです。)

ここの料理はオーナーシェフのジャラルさんがこだわりぬいて、母国バングラディッシュからわざわざスパイスを取り寄せているとのこと。味はインド料理のように辛くなく、かといって、甘すぎるわけでもない。まろやかな優しい味です。後味が抜群にいい!味に変なドギツサがありません。

ジャラルさん曰く、「後味が良いというのは、安全で体に良い素材しか使ってないからだよ!バングラディッシュで一生懸命作った作物を、何も添加せず、丁寧に料理する。だから美味しいんだよ。」

ジャラルさんの人懐っこさと、「とにかく、なんでこんなに美味しいんだろう?」という味はかなりクセになりそうです。ちなみに、夜のほうがいろんなメニューがそろっていてお勧めとのことです。


住所:中央区築地2-12-16JFA築地ビルB1F
TEL:03-5565-0052
営業時間:11:00~14:00(昼は平日のみ)
 17:00~22:00
定休日: 日曜日
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by spring-springer | 2004-11-25 15:52 | 食欲

笑の大学

a0025035_10465767.jpg11月24日(水)に見に行きました。

どうも、三谷幸喜とは、笑のツボが違うと思っていましたが、
この映画は笑えました!

お話はと言うと、

ときは、昭和十五年。警視庁保安課取調室。
そこで出会った二人の男。

一人は笑ったことがない男、
情け容赦ない検閲官・向坂睦男(役所広司)

一人は笑に命をかける男、
劇団"笑の大学"座付作家・椿一(稲垣吾郎)

戦争の色が濃くなるにつれ、芝居の台本の検閲も厳しさを増していた。
第一、 このご時世に「喜劇など上演する意味がない」と考える向坂は
"笑の大学"を上映禁止に持ち込むため、台本に対して無理難題を課してゆく。
椿は何とか上映許可を貰うため、要求を適えながらも、難題を克服してゆく。
向坂の目論見とは裏腹に、皮肉にも台本はどんどん面白くなってゆく。
いつしか、2人は一緒になって夢中で台本を作ってゆくことに
しかし・・・。

まず、始まり方が、良かったです。
不許可の判子をどーん、どーんと押していく音と、
人の笑い顔。椿一の足音。そして音楽。
うまく、重なり合って、これから何が始まるのかな?とわくわくしてきました。

狭い取調室で二人だけの演技が続くので、飽きるかと思いましたが、
全く飽きませんでした。それは、役所さんの表情豊な演技と絶妙の間のとり方!
あとは、窓と、そこから差し込む光をうまく使って演出していたと思います。

たとえば、椿一がとてもいいアイディアを思いついたときには、後光のような光を差してみたり。
最後の「笑の部分を一切削除した台本を作れ!」という、無理難題のシーンでは、
顔のコントラストがはっきりつくような光の加減にしたりと。

狭い部屋ということを逆手に取った、役所さんが走り回るしーんなどは、もう大爆笑。

稲垣君は、頑張ってるけど、アイドル流の決め顔が多すぎかも。
もう少し、深みのある表情がだせると良かったのになぁ。
でも、役柄には、合っていました。

笑をここまで、分析しながら、喜劇作家は書いているんだ!という驚きと、
笑の与える力の凄さに改めて感動。

評価は92点!
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by spring-springer | 2004-11-25 10:46 | 映画欲
11月20日(土)に行ってきました。
チョコレートとポートワインのマリアージュ?どんな風になるんだろう?と興味津々!

まず、ポートワインとは、ポルトガルのドロウ地方で造られるフォーティファイド(酒精強化)ワインです。「ポルト」という町の港から出荷されるため、ポルトガルで「ポルト」と呼ばれるようになり、また、このワインの最も重要な消費国であるイギリスで、「ポート」と呼ばれるようになったそうです。

で、どんな種類のポートワインとチョコレートをマリアージュさせたかというと、

★ホワイトポート★
ヴィクトリア王朝時代に好んで飲まれており、最近再び人気が出ているそうです。
葡萄を破砕後、すみやかに発酵に移され、2、3日はタンニンを抽出するために葡萄の果皮と共に醸されます。その後アルコール度数77%のブランデーで発酵を止め完成です。
色は白くて、アッサリとした甘さで爽やかな感じ。

(1)ピスタチオ(ピスタチオクリームのプラリネ)
(2)バレンシア(オレンジコンフィとビターチョコレート)

ピスタチオの個性的な味わいとホワイトポートのさっぱり感は合うのかな?と思いましたが、上手くマッチしてました。バレンシアの皮の苦くて、酸っぱいのと、ポートの甘みがよく引き立てあっていました。

★トウニーポート★
フレッシュで力強いルビーポートよりも長い期間オーク樽で熟成され、より軽く、薄いレンガ色をした複雑な味のポートワインです。痩せた若い葡萄畑で収穫され、明るい色合いを出すためにホワイトポートをブレンドする事もあるため、軽く、飲みやすいそうです。ちなみに私はこれが一番繊細で、複雑な味わいで好きなワインでした。

(1)ル ドーム(ルイボスティーにとバニラの香りのキャラメルのミルクチョコレートガナッシュ)
(2)ラズベリー(ラズベリーリカーのミルクチョコレートガナッシュ)

トウニーポートには、強い香りや味わいのチョコレートよりも、まろやかな優しい味わいのチョコレートの方が、繊細な味を殺さない素敵なマリアージュになるようです。

★ルビーポート★
ルビーポートは濃いルビー色でフレッシュ力強い味わいのポートワインでした。なんと80もの葡萄の品種から作られているそうです。

(1)ラベンダーショコラ(マカロン) (チョコレートのマカロンとラベンダーのガナッシュ)
(2)フィグ (ヴィンテージポートワインでコンポートしたトルコ産のいちじく)

ラベンダーって香りが強すぎて、味としてはどうなのかな?と思いましたが、ポートワインの甘さがラベンダーの強みとあいまって、不思議と上品な味になりました!スゴイ。いちじくはプチプチとした食感とちょっと濃い味のルビーポートと引き立てあって、個性的な味わいに!

マリアージュ、マリアージュって君は何者かい!と自分で突っ込みを入れたくなりますが、ワインにチョコレートってすっごく素敵なマリアージュになると新発見!

写真はまた、後ほどUPします~♪
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by spring-springer | 2004-11-24 17:27 | 食欲