転職したり、結婚したりしてたら、更新おろそかになってました…。


by spring-springer
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理想の女

a0025035_16582010.jpg先日見に行きました!

原作は、オスカー・ワイルドの「ウィンダミア卿夫人の扇」です。
お話はと言うと、ニューヨーク社交界の華として知られる若いメグ・ウィンダミアと夫のロバートは、セレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィにバカンスに訪れた。そこでメグは魅惑的なアメリカ人女性アーリンと出会う。周囲の中傷に負けず、奔放な恋愛遍歴を重ねてきたアーリンと、生涯を誓い合ったひとりの夫に純粋な愛を捧げるメグ。やがて、社交界の囁かれるアーリンと夫の密会の噂。傷つき混乱するメグ。だが、メグは知る由もなかった。このスキャンダルの陰に自分自身の出生にまつわる秘密が隠されていたことを・・・。

とにかく、アーリン役の、ヘレン・ハントが素晴らしいです!
映画の最初に
「いい女には2種類しかいない。
全てを知り尽くした女か、
何も知らない女」


ヘレン・ハントは、酸いも甘いも噛み分けた大人の女性として登場。
男性には歓迎されるけれども、女性には軽蔑される女性。
美しく着飾り、常に微笑を絶やさず、機智に富んだ会話!

一方の何も知らない女、メグは、スカーレット・ヨハンソン。
最近の彼女のイメージからは、「何も知らない女ではないでしょ。」
という突っ込みを入れたくなりますが、映画では純粋可憐な女性を好演しています。

それから、ため息が出るような衣装の数々!
アーリンを理想の女と思い、恋に落ちる、
タピィ役の トム・ウィルキンソンが、
「僕はお金持ちなのが長所なんだよ。彼女が僕の財産目当てだっていいじゃないか。
僕は彼女の美しさが目当て。それを交換したっていいだろう?」
というような台詞があるのですが、ちょっと目から鱗が落ちました!

なんか、「金色夜叉」(ふ、古い!)のように、財産目当てで結婚する人間なんて、
最低ー!みたいなイメージがあったのですが、彼にとって、人生の豊かさを
彼女と一緒にいることによって与えてくれるのであれば、別に気にならないのですね~。
お金もその人間の長所の一部という発想が新鮮でした。

評価は87点!

http://www.gaga.ne.jp/goodwoman/
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by spring-springer | 2005-10-30 17:19 | 映画欲
a0025035_17235188.jpg2005年度の第53回 日本エッセイスト・クラブ賞受賞作品です。
今、郵便局問題が話題になっているし、四国の丸亀、郵便局、日露戦争、電報検閲がいまいち私の頭の中で結びつかなかったので、興味をそそられました!


プロローグ 発見された電報検閲記録
1 検閲と電報
2 開戦―電報検閲の開始
3 電報検閲のシステム
4 続出する差し止め・削除―旅順攻囲戦
5 老兵たちの戦場―遼陽・沙河・奉天
6 手さぐりのメディア管制
7 防諜から世論統制へ―ポーツマス講和会議
8 戦場からの手紙―もう一つのメディア
エピローグ 悲壮美の日露戦争

四国の丸亀というと、金毘羅さんの近く。
前に旅行に行ったときは、のんびりとしたイメージだったので、
100年前には、そこが軍都として存在していたことすら、知りませんでした。

日露戦争中には、新聞記者たちが、毎日のように本社に電報を送っていたけれども、
郵便局(昔の逓信局)では、電報の検閲が行われ、送られなかったり、
一部文面を削除された電報があった!
というのを詳しく調べていった本です。

本を読んでいくと、かなり細かい検閲が入っていて、またさらに、
その後、軍の検閲や、新聞社内での自己検閲が入るというのを知り、驚きました。

それから、新聞報道にも、問題があって、兵士たちの生の声というよりは、
軍人たちの英雄美談に、記事を仕上げていってしまった、時代の流れ。
新聞社の報道に対する姿勢もうかがえました。

最初とても難い本だと思いましたが、
かなり面白く読めます。オススメです!

出版社: 朝日新聞社
定価:  ¥1,365 (税込)
著者:  竹山 恭二
評価:  ★★★★★
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by spring-springer | 2005-10-19 17:53 | 読書欲
a0025035_1144912.jpg神話のような物語です。
「お前は、父を殺し母を犯しその姉も犯すだろう。」
と予言された。15歳の少年の物語です。

戦時中にすっかり記憶をなくしてしまい、
読み書きができなくなったかわりに、
猫とお話ができるようになったり、
不思議な力を持つようになったナカタさん。

15歳のときからずっと一緒だった少年を
20歳のときに永遠に失ってしまった美しい佐伯さん。

いろんな文人墨客の書籍が揃っている甲村記念図書館。

とてもひとつに慣れそうもない話の数々が見事に
収束していくところがたまらなく、面白いです!

15歳の時の、「今の自分ではなく、何か新しい自分になりたい。
でも、新しい自分になり、古い自分を捨てるときの怖さ。」
みたいな、心象を小説にしたらこんな感じになるのでしょうね。
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by spring-springer | 2005-10-17 11:05 | 読書欲

アマロ神父の罪 ★ DVD

a0025035_21562919.jpgソニー・ピクチャーズが展開する「チョイス」対象商品だったので、思わず買ってしまいました。アマゾンで。

お話はと言うと、将来を嘱望された、若き神父アマロが、教会の不正や権力、名誉欲にまみれ、自身も、16歳の美少女アメリアと禁断の愛を交わしてしまう。問題作です。

気になったのが、半額半蔵キャンペーンのカテゴリーの中で、
「エロ」カテゴリーに入れられていたことです…。(T T)
確かにそういうシーンもあるけど、違うでしょ!どう考えても!

明るい未来をしょっていたはずのガエル君演じるアマロ神父が、
徐々に崩れていく表情とか見てほしいですよ!ほんとに!

メキシコの空の色が日本の空の色よりくっきり鮮やかでした。
建物とか、神父さんの衣装とか。

アメリカやメキシコでは上映禁止を求める声があがったそうです。
確かに、「パッション」並に教会の権威を傷つける映画です。
ただ、日本人の私の注目点としては、欲望におぼれて変わっていく
アマロ神父演じる、ガエル君!ですね。
アマロ神父の人間として嫌な部分、汚い部分、許せない部分が徐々に
出てくる演技は見ていて気持ち悪くなるくらいです。

しかし、彼はこういうタブーな映画によく出演するよなぁ。
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by spring-springer | 2005-10-13 22:19 | 映画欲
a0025035_233257100.jpg本日、六本木のTOHOシネマで見てきました!ここは、チョコレートの香りも映画とともに楽しめるのです~!ちょうどチョコレートの滝のシーンですごくチョコレートの香りがしました!

お話はと言うと、奇才のチョコレートのパティシエであり、工場長のウィリー・ウォンカ氏は、秘密のチョコレート工場に入れるゴールデンチケットを5枚チョコレーとの包みに入れました。世界中の子供たちは、どうにかして、秘密のチョコレート工場に入ってみたい!もちろんチャーリーもその一人。チャーリーは3度目の正直で、道端で拾ったお金でチョコレートを買うと、なんと、ゴールデンチケットが…!

いや、ウンパ・ルンパが面白かったですね!踊りと歌で魅せられてしまう!
ジョニー・ディップはかっこいいと言うよりも「変人。」でした。
でも、その変人ぶりが面白い~。
彼の子供が映画のJ・ディップを見て「本当にパパなの?」
と言ったそうですが、なんとなくわかります。その気持ち。

あとは、なんというか、レトロフューチャーな内装や、家具たちがとってもおしゃれでした!
お話の内容は原作とは最後が違うのですね~。
ティム・バートンらしいな。

あと、この映画を見て、チョコレートを食べたくなるかというかというと、
私は、パスします…。
映画館でチョコレートの香りが漂ってきたときは猛烈に
チョコレート食べたくなったのですが、チョコレート工場みてしまうとなァ…。

評価は83点!
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by spring-springer | 2005-10-12 23:46 | 映画欲