主婦になりきれない女 ★ 橘由子
2004年 11月 30日
会社の女性の上司に薦められました。「どういう意味?ドキドキ?」
読んでみた結果は、予想ですが、
「どんな事があっても仕事はしたほうがいいよ!」という事でしょうね。
やっぱり…。ちゃんと仕事してないと思われてたら嫌だな~。
男女平等と育てられたし、能力に差はないと自分でも思い込んでいたのに、結婚したとたんに「主婦」というものになってしまう。その違和感から脱出するために、離婚して、母子家庭で働いてようやく生きていく実感を取り戻す話です。
生きていくために必要だったのは、慶應大学卒業の経歴よりも、
運転免許証だった。というのが、意外で読み始めました。
著者が、「幸せ」という、不確かなものよりも、
「生きている実感」という、確かなものを選ぶ姿に感動しました。
あとは、罪悪感に囚われて、責任逃れするよりも、
一つ一つでいいから、小さな責任を果たしていく事が大切など、納得。
出版社: ブロンズ新社
定価: ¥1,680 (税込)
著者: 橘 由子
評価: ★★★★
読んでみた結果は、予想ですが、
「どんな事があっても仕事はしたほうがいいよ!」という事でしょうね。
やっぱり…。ちゃんと仕事してないと思われてたら嫌だな~。
男女平等と育てられたし、能力に差はないと自分でも思い込んでいたのに、結婚したとたんに「主婦」というものになってしまう。その違和感から脱出するために、離婚して、母子家庭で働いてようやく生きていく実感を取り戻す話です。
生きていくために必要だったのは、慶應大学卒業の経歴よりも、
運転免許証だった。というのが、意外で読み始めました。
著者が、「幸せ」という、不確かなものよりも、
「生きている実感」という、確かなものを選ぶ姿に感動しました。
あとは、罪悪感に囚われて、責任逃れするよりも、
一つ一つでいいから、小さな責任を果たしていく事が大切など、納得。
出版社: ブロンズ新社
定価: ¥1,680 (税込)
著者: 橘 由子
評価: ★★★★
by spring-springer
| 2004-11-30 15:44
| 読書欲