北斎展 ☆ 東京国立博物館・平成館
2005年 11月 21日
20日に、プーシキン美術館展の後、美術館はしごして行ってきました。
さすがに、プーシキンが、あまりにも混み過ぎていたので、
「ちょっと今日は止めようか?」という気分になっていたのですが、せっかくきたし、12月4日(日)までが会期なので行くことにしました。しかしながら、東京国立博物館・平成館にたどり着くと、なんと30分待ち!
結構もう、寒いので外で30分待ちはつらかったです。
で、入ったら入ったでこちらもまた凄い混み様!
でも、北斎展の方が、私には面白かった!
見ているだけで、心からわくわくしてきてしまうような、
さまざまな絵、絵、絵、絵、絵・・・!
彼は本当に死角がなくて、美人画、花鳥風月、風景画、お化けの絵…!
版画から肉筆画まで、なんでも描いてましたね!
しかも、上手な上に、全部独創的で、いくら見ていても飽きません。
しかも、何度も何度も絵の様式が変わっていて、
素人目に見ても明らかに作風が違います。
北斎は、西洋の印象派の人々に大きな影響を与えたけれど、
逆に北斎も、西洋画の遠近法やら、いろいろな技法を勉強していたこともこの展覧会で知りました。
北斎は西洋画以外にも中国の絵、日本でもいろいろな流派の絵を勉強していたことがうかがえました。そして新たに彼独自の世界を創っているところが凄い!
私がよく知っている、「冨嶽三十六景」は70歳を超えてから作品と知り、またまた驚きました。90過ぎてもなお衰えることのない創作欲、パワーに圧倒されまくった展覧会でした。
また、プーシキン展と北斎展両方行ったことで、
文化の東西交流を発見して、とても楽しかったです~。
さすがに、プーシキンが、あまりにも混み過ぎていたので、
「ちょっと今日は止めようか?」という気分になっていたのですが、せっかくきたし、12月4日(日)までが会期なので行くことにしました。しかしながら、東京国立博物館・平成館にたどり着くと、なんと30分待ち!
結構もう、寒いので外で30分待ちはつらかったです。
で、入ったら入ったでこちらもまた凄い混み様!
でも、北斎展の方が、私には面白かった!
見ているだけで、心からわくわくしてきてしまうような、
さまざまな絵、絵、絵、絵、絵・・・!
彼は本当に死角がなくて、美人画、花鳥風月、風景画、お化けの絵…!
版画から肉筆画まで、なんでも描いてましたね!
しかも、上手な上に、全部独創的で、いくら見ていても飽きません。
しかも、何度も何度も絵の様式が変わっていて、
素人目に見ても明らかに作風が違います。
北斎は、西洋の印象派の人々に大きな影響を与えたけれど、
逆に北斎も、西洋画の遠近法やら、いろいろな技法を勉強していたこともこの展覧会で知りました。
北斎は西洋画以外にも中国の絵、日本でもいろいろな流派の絵を勉強していたことがうかがえました。そして新たに彼独自の世界を創っているところが凄い!
私がよく知っている、「冨嶽三十六景」は70歳を超えてから作品と知り、またまた驚きました。90過ぎてもなお衰えることのない創作欲、パワーに圧倒されまくった展覧会でした。
また、プーシキン展と北斎展両方行ったことで、
文化の東西交流を発見して、とても楽しかったです~。
by spring-springer
| 2005-11-21 16:13
| entertainment